2026年2月28日(土)から3月29日(日)までの期間、 そとがわとなかみ ギャラリースペースにて、EETALによる企画展「PAST AND FUTURE」を開催いたします。
EETALは、精密板金加工技術を基盤とする株式会社日本ベネックスが2021年に立ち上げたコラボレーションプロジェクト。創業以来培ってきた精密板金加工技術とクリエイターとの協働を通じ、 “板金の新たな可能性”を探求するプロジェクトです。
本展では、2021年の発足から現在に至るまでに発表された5つのシリーズを一堂に展示。それぞれのプロダクトに込められたデザインの思想や板金加工技術を、5年にわたるその足跡とともに辿ります。また、ギャラリースペースを飛び出し、ショップエリア、カフェエリアにも作品を展示。作品が空間に展示されることで、EETALが目指す「新たな可能性」をより身近に感じていただけます。
タイトル「PAST AND FUTURE」は、過去と未来(これまでとこれから)を意味し、これまでのEETALのプロジェクトを振り返りつつ、今後どのような取り組みを行なっていくのか、どんな未来が待っているのかを、数々のプロダクトを見ながら想像してもらえるよう期待を込めたタイトルとなっています。
EETALの全シリーズが揃って展示されるのは今回が初めて。また長崎県内での展示も本展が初となります。作品は全て受注制作で購入も可能です。
同じ長崎県内で行われている新たなものづくりへの挑戦の形を、ぜひご覧ください。
2026年2月28日(土)~3月29日(日)
平日 10:00~17:00
土日祝 10:00~18:00
※月曜定休
そとがわとなかみ ギャラリースペース
無料
主催:株式会社岩㟢紙器
協力:株式会社日本べネックス
企画:method Inc.

EETALについて

精密板金加工技術を基盤とする株式会社日本ベネックスが2021年に立ち上げたコラボレーションプロジェクト。これまでにプロダクトデザイナーやグラフィックデザイナーとの協働を行い、多様な視点からものづくりの可能性を広げてきました。実験的なアプローチを取り入れながら工業製品の枠を超えた表現を模索し、板金とデザインの新たな可能性を探っています。
Web https://www.eetal.com/
Instagram https://www.instagram.com/eetal_project/
展示作品紹介

SUITE FURNITURE(2021)
無機的な鉄という素材をデザインの力で有機的であたたかいものに変換し、これまでの板金加工の常識を覆す新たな試みでつくり上げたプロダクト。鉄でありながら、そばに寄り添うような存在の、使う人にひと時の安らぎを与えてくれるような製品を目指しています。
デザイナー:清水久和(S&O DESIGN株式会社)

OSUMŌ(2024)
平面的な造形をミニマルな立体に展開した、折り紙をモチーフとした厚さ4.5mmのスチール製ブックエンド。まるで子どもが折り紙を切ってつくったような単純化された形は、彫刻のような美しさを持っています。遊び心あふれるフォルムは、本棚に置くだけで鮮やかな空間を演出します。
デザイナー:小林一毅

Moment(2024)
およそ1mmの薄いスチールを折り曲げて作られたオブジェ。スチール製でありながらも、紙をテーブルにそっと置いた瞬間の浮遊しているような軽やかさと、整然と連続性を持って生み出される幾何学的な造形から生まれる陰影が、空間の中で凛とした佇まいを生み出します。
デザイナー:辰野しずか

Klon Klon(2025)
アルミニウムを素材に、レーザーカットや曲げ、溶接といった板金加工の痕跡を意図的に残し、それらをデザインに組み込むことで、製造のプロセスを可視化した家具コレクション。切断や溶接、研磨といった作業の痕跡に着目し、製造過程そのものがデザインの主題となっています。
デザイナー: Siin Siin

HIKOU(2025)
紙飛行機をモチーフに、空を軽やかに舞うような造形美と、耐久性と繊細さのバランスを追求した、彼らのデザイン哲学を体現するアルミ製家具コレクション。金属が持つ冷たい印象を払拭し、温かみのある佇まいを目指すことで、素材と技術の融合による新たな家具のあり方を提案しています。
デザイナー:KUO DUO
